バンパイン宮殿は、王たちが避暑に訪れた優雅な夏の離宮で、ヨーロッパとタイの建築様式が調和しています。
ギリシャ風の建物や、赤色でインパクトのある中国風の宮殿などもあり、国際色豊かな宮殿です。

この宮殿は1632年アユタヤ王朝第26代プラサートトーン王によって建てられました。そ の後王朝が滅び、しばらく放置されていましたが、ラマ4世が再建に着手しました。現在残って いる宮殿のほとんどはラマ5世が建築したものです。